Chocolatier　EauRouge　シェフ　ショコラティエ

足立晃一　　　1975年　静岡県　出身

　「国産カカオ協会」を主宰

 

国産カカオプロジェクトの概要。。。

 

ショコラの原材料、カカオ豆は、ほぼ全てが海外からの輸入品です。　理由はカカオの栽培地域が赤道の北緯、南緯２０度以内に限られている為。ショコラティエとしての興味から日本国内でカカオの栽培と収穫、何よりカカオの個性を引き出す為の工程それは「発酵」にあります。これらを実現するには自らがカカオの栽培をする事と思いプロジェクトを立ち上げました。

 

現在までの取り組みや実積

 

２０１３年（平成25年）　７月11日　

　「国産カカオ　プロジェクト」開始

 

２０１３年（平成２５年）　8月１２日　

試験栽培用のカカオの苗が２本届く

 

２０１３年（平成２５年）　10月18日　

樹齢１０年以上（推定）　樹高２メートルほどのカカオの木を２本入手

 

２０１３年（平成２５年）　11月２６日受付　１２月２０日　承認

経営革新計画承認書　商経第２７５号（カカオ栽培の事業計画）

 

２０１４年（平成２６年）　１月２０日

静岡県西部にある熱帯植物園よりカカオの実を入手する。

 

２０１４年（平成２６年）　１月２３日

東京都中央区　東京コンベンションホールにてビジネスコンクール

中小企業庁　第1回 グッド・ビジネス・アワード　食部門賞　受賞

論文「伊豆の余剰温泉を利用して国産カカオの栽培」

https://www.mirasapo.jp/award/01/result/index.html

 

 

２０１４年（平成２６年）　１月２４日　「カカオの残量農薬検査」

一般財団法人　三重県環境保全事業団にて検出農薬なしと報告

公式文章にて「カカオ採取地、日本」と明記される。

 

 

２０１４年（平成２６年）　２月７日

国内で栽培（静岡県西部の熱帯植物園、提供）された「カカオの実」より

販売を目的としたショコラ（チョコレート）が完成する。

 

２０１４年（平成２６年）　４月２２日

伊豆にある熱帯植物の研究所よりカカオの実を入手

「４月２５日　カカオの発酵開始」　「５月４日　乾燥」　「５月１４日　焙煎」

５月３０日　「２回目の国産カカオからショコラの製造」

 

「５月１２日　種植え　　５月２７日　発芽」　現在も栽培中

 

２０１４年（平成２６年）　伊豆の熱帯植物の研究所の協力のもと

２回目の収穫　　種植えや発酵のデータの収集等の研究

 

 

２０１５年（平成27年）　９月28日　大型、カカオの木を１５本入手

樹高２、３メートル樹齢１０年以上（推定）　開花「人口受粉の開始」

屋内で植物育成LEDにて本格的に栽培。

 

 

２０１５年（平成27年）　１２月１７日　　ハワイ産カカオの種子を入手

種子を取り出し種植え発芽に成功。　現在も栽培中